国際銀行間通信協会(SWIFT)が3日に発表した最新の報告書によると、人民元は中国と日本の間で使用される2番目の決済通貨となっており、決済額の7%を占めている(2年前は3%のみ)。
同協会のデータによると、円は両国間の最大の決済通貨の地位を保っているが、人民元による決済が拡大を続けている。
日本の銀行は今年6月、日本初の人民元建て債券を発行し、市場の人民元に対する期待の高まりを示した。業界関係者は、その他の日本企業もこれにならい、両国間で人民元建ての貿易・投資を拡大する可能性があると予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月5日