東京・銀座の大通りに位置するアップルの直営店「アップルストア銀座」が6日、文章による爆破予告を受けた。
日本の主流メディアは、「同店は脅迫を受け、当日予定されていたイベントを中止した」と報じた。
同日の正午頃、同店は「イベントを中止しなければ店を爆破する」などと書かれた手紙を受け取った。通報を受け東京警視庁が現場に人員を派遣し、店内の約150人の客を避難させた。さらに店内で1時間近く捜索活動を行ったが、不審物は見つからなかった。
この爆破予告を受け、同日午後に店内で予定されていた、行定勲監督の新作映画『ピンクとグレー』を紹介するトークイベントが中止された。
爆破を予告する文章は、定規を使って書かれたとみられるような字体で、手書きのものだったという。警察は威力業務妨害容疑で捜査している。
東京の繁華街に位置する「アップルストア銀座」は大規模な店舗で、数フロアで販売を行っている。多くの外国人観光客も、同店に足を運んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月7日