中国外交部が12月24日に開いた定例記者会見において、記者からは「日本の内閣は2016年度国防予算を決定し、うち一部を釣魚島の防衛に用いるとした。中国はこれをどうとらえるか?」という質問があった。
洪磊報道官は、「歴史的な原因により、日本の軍事・安全面の政策の動向は、アジアの隣国および国際社会から強く注目されている。我々は日本が歴史を鑑とし、平和的発展の道を堅持し、地域の平和と安定の促進に向け建設的な力を発揮することを願う」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月25日