慰安婦問題で打算的な日本、本心が疑われる=外交部

慰安婦問題で打算的な日本、本心が疑われる=外交部。

タグ: 慰安婦

発信時間: 2016-01-06 13:38:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

――報道によると、日韓が慰安婦問題の解決に向け妥結した後、日本側は日本大使館前に設置された慰安婦像を移設する意向が韓国側にあり、また中国と共同で慰安婦の資料を世界記憶遺産に登録申請することもないと重ねて表明している。韓国側は、政府は民間の自発的な行為に干渉できないとしており、日本側に対して誤解を招く言行を慎むよう求めている。中国はこれをどう見ているか?

華春瑩報道官:中国の慰安婦などの歴史問題における立場は明確で、一貫している。慰安婦の強制連行は、日本軍国主義が第二次大戦中に犯した人道に著しく背く罪であり、関連資料は人類共通の記憶になり、全人類から重視・保護されるべきだ。資料は全人類が歴史を銘記し、平和を惜しみ、未来を共に切り開き、人類の尊厳を守るため、積極的な力を発揮するべきだ。打算的に歴史をあいまいにし、さらには否定しようとするすべての言行は、日本側の歴史問題に関する本心と態度への疑いを強めるだけだ。日本側が誠実かつ責任ある態度により、歴史を正確に認識し深く反省し、関連問題を適切に処理し、アジアの隣国と国際社会から信頼を勝ち取ることを願う。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月6日

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