東京のあるインターネットリサーチ会社はこのほど、満20歳の新成人500人を対象に調査を実施した。それによると、「日本の政治への期待」に関する質問で、新成人の77%が「期待できない」と回答し、その理由では「戦争への不安」が目立った。
調査によると、日本の新成人が最も関心を寄せるニュースは「テロ」、「少子高齢化」、「増税」であることがわかった。日本の未来は「明るい」と答えたのは33%で、2014年から3年連続の減少となった。
飲酒と喫煙の法定年齢を18歳に引き下げる案については、61%が「反対」と答え、「迷惑行為の増加」や「学業への影響」などを理由に挙げた。18%の新成人が「人付き合いで飲まなければいけないこともある」として支持した。
「今後の日本の政治に期待できるか」という質問では、77%が「期待できない」と答え、「戦争への不安」や「税金の無駄遣い」などの理由が目立った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月13日