料金は当然“プレミア料金”だが、日本の事情に詳しい人によると「値段は決して高くない」という評判のようだ。わずか数日の滞在で4店ものミシュランレストランを回ることなど、お金があったとしても決してできないことだという。
またミシュランツアーには、グルメの知識をもった通訳も欠かせない。レストラン側との仲介役も必要である。ミシュラン店のすべての店が多くの外国人を受け入れてくれるわけではないからだ。中国人の人が日本食をおいしく食べるには、料理やお酒に詳しい人の説明がなくてはならない。
日本で生活している中国人の周さんによると、日本で生活している外国人であっても、多くの三ツ星ミシュラン店は外国人の電話予約を受け付けてくれない。また店に入ってもたいてい内金を要求される。しかしながら「日本食は新鮮でおいしく値段も安い。上海で同じクラスの日本食レストランでは、味も東京とは全く違うし、料金も2~3倍高い」という。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月21日