自民党の重職、日本の米国への併合は「問題なし」

自民党の重職、日本の米国への併合は「問題なし」。 自民党の丸山和也法務部会長は17日、日本が米国の51番目の州になることには法律上問題がなく、そうすれば日本から大統領が出るかもしれないと発言した。丸山氏はさらに、現職のバラク・オバマ大統領は黒人であり「奴隷の血筋」だと述べた…

タグ: 自民党,丸山和也

発信時間: 2016-02-19 14:03:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

自民党の丸山和也法務部会長は17日、日本が米国の51番目の州になることには法律上問題がなく、そうすれば日本から大統領が出るかもしれないと発言した。丸山氏はさらに、現職のバラク・オバマ大統領は黒人であり「奴隷の血筋」だと述べた。

丸山氏の発言で、日本の政界と民間に激震が走った。丸山氏は審査会後の記者会見で、「誤解を招く恐れがあり謝罪する」、「議事録を調べ、発言を修正もしくは謝罪する」と述べた。

野党は本件を問題視し、18日の国会で自民党に攻勢をしかけた。最大野党・民主党の神山洋介議員は、丸山氏の発言は「非常に行き過ぎで受け入れられない。これは(オバマ)大統領への侮辱であり、外交関係に影響を及ぼす重大な問題になるかもしれない」と述べた。自民党と連立与党を組む公明党の漆原良夫中央幹事会長も、丸山氏の発言に不快感を示し、「何を言いたかったか分からないが、国民にしっかり説明しなければならない。発言を撤回して済まされる問題ではない」と語った。自民党の小此木八郎・国会対策委員長代理は記者会見で、丸山氏に発言を慎むよう求めた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月19日

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