現代中国の美術展に訪れた中国と日本の来賓
中国訪日代表団団長で中国美術協会副主席の何家英氏は挨拶の中で「中国のアーティストたちがリアリズムの角度から社会の変遷を観察し、精神的な面から世間の様々な姿をとらえ、一般の人々の生活のワンシーンや記憶に残った歴史的瞬間、あるいは自然の美しさといった内容を表現または記録し、現代中国の「チャンスと試練が共存し、喜びと苦しみが交錯する」パノラマ風景を生き生きと描きだし、より活気にあふれたイメージと豊かな時代精神と生活の息吹が感じられる現代中国を明らかにしている」と語った。
郭燕公使は「現代中国の美術展は日本においてすでに6回目を迎えており、今回の巡回展で日本各地の人々に中国の現代美術と中国文化への理解を深めてもらい、両国の文化交流をさらに一歩進めていきたい」と挨拶した。
この展覧会は奈良、長崎と山梨に続き4カ所目の巡回展となっており、会期は4月10日まで。その後は福岡で巡回展が開催される予定。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年2月28日