日本の防衛省海上幕僚監部が9日に発表した情報によると、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦などがオーストラリアに派遣され、同国空軍と周辺海域で合同演習を行うことになった。
派遣期間は3月15日から5月28日まで。海上自衛隊の潜水艦は、4月15日に初めてオーストラリアの港湾に停泊する。
オーストラリアの次世代潜水艦の受注を巡り、日独仏が競争を展開している。停泊を予定している潜水艦は、日本がオーストラリアに輸出しようとしている最新の「そうりゅう型」だ。日本にはそうりゅう型を派遣することで、日本製の潜水艦の性能をアピールする狙いがあると分析されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月10日