学費はどれくらい?
幼稚園から大学まで、約1600万円(80万元)の学費がかかる。また、公立学校と私立学校で大きな差がある。
一部の子供は私立学校に入りたがる。私立学校は各方面の条件がよく、学費の高い学校は合格率も高い。しかし、子供を私立学校に通わせれば、普通のサラリーマンの収入の半分を費やすことになる。そのため、日本の親は各要素を考慮して学校を選び、子供の望みをすべて叶えたりはしない。
幼稚園から大学まで公立学校に通わせる場合、養育費と学費で合わせて2986万円(約149万2500元)かかる。
私立学校に通わせる場合は、およそ3819万円(約195万9000元)かかる。医者を目指すとなれば約6064万円(303万2000元)かかり、費用は普通の学生の2倍になる。医学部に通う学生のほとんどは家が金持ちである。
中国と日本の養育費を比較
日本人の平均年収は500万円(約25万元)、養育費は約3000万円で、年収の6倍(約150万元)である。
中国の普通のサラリーマン家庭(共働き)の年収は8万~10万元、養育費は約60万元で、年収の6~7倍である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月14日