中国人観光客の爆買いで日本での存在感は高まるものの、日本人の中国への不信感は強いようだ。中国に「親しみを感じない」と答えた人が83.2%に達した。14日付産経新聞が伝えた。
中国の釣魚島(日本名・尖閣諸島)および南中国海での高圧的な姿勢が、日本人の親近感に悪影響を及ぼした。日本人は中国に余り親しみを感じていないが、回答者の73.3%は「中日関係の発展がアジア太平洋地域の平和的発展に重要だ」とした。
日本人の間で不評だったもう一つの国は韓国で、64.7%が「親しみを感じない」と回答した。
対照的に、米国に「親しみを感じる」とした回答者は、前年比1.8ポイント増の84.4%に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月15日