日本の自衛隊、そうりゅう型潜水艦の7番艦が就役

日本の自衛隊、そうりゅう型潜水艦の7番艦が就役。

タグ: 海上自衛隊,そうりゅう

発信時間: 2016-03-17 14:29:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

三菱重工業のプレスリリースによると、日本の海上自衛隊はこのほど、ディーゼル攻撃型潜水艦「そうりゅう型」の7番艦を交付した。同艦の艦名は「じんりゅう」。交付式は兵庫県神戸市の同社神戸造船所で開かれた。

じんりゅうは海上自衛隊に交付されたそうりゅう型の7番艦で、同社が建造した4隻目だ。同社はプレスリリースの中で、「同艦は1番艦そうりゅう以来当社が建造した4隻目であり、戦後同造船所で建造した潜水艦としては26隻目となる」「起工は2012年2月、進水は2014年10月」と発表した。

海上自衛隊は2020年までに11隻のそうりゅう型を就役させる。そうりゅう型の水中の排水量は4100トンで、その体積は自衛隊の現役潜水艦を上回り、かつ日本初の非大気依存推進(AIP)潜水艦だ。じんりゅうの航続距離は6100カイリ、最大速度は水上が13ノット、水中が20ノット。

報道によると、同艦の艦体は高強度鋼版でできており、消音塗料が塗られている。また高度な自動化システムを搭載しているという。同艦の乗員は9人の軍官、56人の兵士。

じんりゅうは6門のHU-606 533mm魚雷発射管を装備しており、89式魚雷およびUGM-84ハープーン対艦ミサイルを使用できる。

海上自衛隊は、オーストラリアの次期潜水艦導入計画の受注の気運を高めるため、来月同国にそうりゅう型を派遣し、同国海軍・空軍との海上合同演習に参加させる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月17日

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