ロシアのプーチン大統領は20日、5月6日にソチで日本の安倍晋三首相と会談すると発表した。
ロシア政府の公式サイトが発表した情報によると、プーチン大統領は同日クレムリンで、着任した日本駐ロシア大使ら16人の各国大使の信任状奉呈式に臨み、上述した情報を伝えた。
プーチン大統領は、「日本との多層的な対話の発展は、ロシアの外交優先課題の一つだ。安倍首相の5月6日の訪ロは、相互互恵と国益考慮の原則に基づくロ日関係の拡大に資すると期待している」と話した。
プーチン大統領は4月14日、テレビ番組で記者の質問に回答した。プーチン大統領はロ日関係について、「安倍首相は間もなく訪ロする。双方はすべての問題について議論する」と話した。
プーチン大統領は同日、ロ日の領土問題について、「双方がすでに構築した枠組みに、正常な力を発揮させる必要がある。最終的に妥結する方法を見いだせるはずだ」と述べた。
プーチン大統領は、「日本は米国やその他のパートナーから圧力を受けているが、ロシアとの関係維持に取り組み続けている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月21日