京都市の企業は22日、インド工科大学と連携して、同大校内にインド人学生の就職活動の拠点となるカフェを開設した。学生には飲み物を無料で提供し、1日2000人の来場を見込む。企業は学生と話をし、説明会を開く。
訪日観光客市場の拡大を受け、インターンシップで留学生を受け入れる企業もある。大阪市の企業は、神戸市の商業施設の運営を始めた。
同社は神戸山手大学の現代社会学部観光文化学科と提携。一定期間インターンシップを受けた留学生は単位を取得できる。現在は生徒2人が働いている。海外からの観光客増加に合わせて、外国語を話すスタッフを増やす必要がある。同社は留学生にも役割を担わせる。
同社は長く関連商業施設を運営している。独自メニューを持つ店舗などが人気を集め、2015年度は104万人が訪れた。同社は優秀な留学生を正社員として採用することも検討中だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月27日