沖縄の強姦殺人事件、日米は和解できるか?

沖縄の強姦殺人事件、日米は和解できるか?。 オバマ大統領が前代未聞の被爆地・広島訪問に踏み切り、「米日の和解」を演じようとするなか、沖縄県で発生した「米軍による強姦殺人事件」が日本の世論の焦点になっている。この影響を受け、沖縄県民は「米軍は出て行け」と大きな声を上げている…

タグ: 沖縄 殺人事件 米軍基地 抗議

発信時間: 2016-05-26 10:07:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米軍が日本から撤退しないのは、日本政府が米国の保護を必要としており、また米国のアジア太平洋戦略に必要だからだ。犠牲になるのは、沖縄県民だ。

沖縄県警が発表したデータによると、米国が日本政府に沖縄の施政権を返還した1972年末から2015年末まで、沖縄県で米軍構成員による凶悪犯罪は574件発生し、741人が摘発された。内訳は殺人が26件、強盗が394件、放火が25件、強姦が129件。

米軍の「性欲のはけ口」を提供するため、橋下徹大阪市前市長は、風俗業により犯罪の発生を防止するべきだと述べた。ネットユーザーは、橋下氏の提案は完全に「女性蔑視」だとしている。日本の多くの政治家も、今回の「強姦殺人事件」はタイミングが悪いとしている。沖縄平和運動センターの山城博治議長は、これらの人に対して「恥知らずだ」と話している。

日米の「和解」は前進しているように見えるが、実際には問題が山積している。沖縄県民にとっては、米軍基地の撤退こそが、真の和解なのかもしれない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月26日

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