日本の地方紙『京都新聞』によると、米大手旅行誌「トラベル+レジャー」(Travel+Leisure)が6日発表した2016年の世界人気観光都市ランキングで京都市は6位だった。2014年、15年と2年連続で1位だったが、今年は6位に転落した。
今年の1位は米サウスカロライナ州のチャールストンで91.66点。京都市は15年を1.47点下回る89.75点だった。
京都市は、「順位は下がったが、高い評価をもらえたことには大きな意味があり、京都の人気に影響するものではない」と説明。順位が下がった原因については、京都の人気が上がり、有名な観光地が混雑していることが影響したためと分析している。
「トラベル+レジャー」誌は北米の富裕層を中心に月約100万部発行され、世界の観光動向に影響を持つとされる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月8日