ASEMで南中国海問題を喧伝、日本の目論見は逆効果に

ASEMで南中国海問題を喧伝、日本の目論見は逆効果に。

タグ: 日本,記者会見,ASEM,南中国海

発信時間: 2016-07-19 14:35:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

モンゴルの首都ウランバートルのシャングリラホテルにある、アジア欧州会議(ASEM)プレスセンターで15日午後、新華社の記者は日本が現地時間午後7時に記者会見を開くという通知書を偶然に見つけた。

2人の記者はさんざん手間をかけ、8階の記者会見の現場を見つけた。ロイター通信、AFP、ブルームバーグなどの記者はすでに会場で待機していた。

日本の川村泰久・外務報道官は到着後、現場の記者に自己紹介させた。しかし新華社記者が身分を明らかにすると、彼はきまりの悪いような、不安な様子になった。

記者会見が始まると、川村氏は準備していた資料を開き、次に準備していた原稿を読み始めた。彼はまず今回のASEMの内容を紹介し、特に中日首脳会談に言及した。その際に南中国海にわずかに触れ、平和的な手段による解決を願うと表明した。

しかし日本の安倍晋三首相とEU首脳の会談について話が及ぶと、川村氏が南中国海問題を取り上げる回数が増えた。また彼は、南中国海の仲裁は最終的かつ効果的であり、中国はこの仲裁の結論を順守すべきだと強調した。

現場の新華社記者は、川村氏が南中国海に関する内容に言及した際に、声が小さくなったように感じた。近くで撮影していた深セン衛視の記者も、声が小さすぎて録音効果が良くないと同僚に合図をしていた。

川村氏が報告を終えると、新華社の鄭闖記者は直接「なぜ南中国海問題に言及した際に、カメラマンが正常に録音できないほど声が小さくなったのか」と質問した。

川村氏は、声が小さいことに気づかなかったと回答し、日本の南中国海問題に関する資料を提供すると述べた。

それから、ロイター通信、AFP通信、ブルームバーグの記者は、日本の南中国海問題におけるさまざまな手法について質問した。川村氏は各社からの質問への即答を避けた。彼はよく聞こえなかった、状況を把握していないと答え、最後には両手で準備していた資料をめくり続けた。

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