日本の内閣改造、自民党内の競争が続く

日本の内閣改造、自民党内の競争が続く。

タグ: 安倍晋三,内閣改造

発信時間: 2016-07-25 10:52:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の安倍晋三首相は来月5日に内閣改造を行う。「入閣待機組」とされる自民党議員らは、動向を注視している。閣僚となる基準は衆院当選5回以上、参院当選3回以上で、この基準を満たしているが入閣経験を持たない自民党議員が70人以上に達する。日本メディアが伝えた。

自民党の各派閥と議員は全力を尽くし、安倍首相に人選とポストを推薦している。内閣改造は「中規模以上」になる見通し。閣僚のポストには限りがあるため、期待に背けば不満を招く。安倍首相は苦しい決断を強いられる。

今回の内閣改造で、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官の留任がほぼ確定している。当選回数の少ない議員、民間人の抜擢の可能性もあり、初入閣枠の大きさは読めない。

派閥のリーダーにとって、何人を入閣させられるかは腕の見せ所だ。自民党最大派閥の細田派からは現在、4人の閣僚が出ている。安倍首相の所属派閥という強みにより、細田派は木村太郎党広報本部長と松野博一前文部科学副大臣を推している。

党内2番手の額賀派は、今津寛党安全保障調査会長、三原朝彦前外務副大臣らを推している。岸田派は党内3番手で、閣僚は会長の岸田文雄外相のみだが、宮腰光寛前農林水産副大臣と山本幸三前経済産業副大臣ら数人の推薦を検討している。

存在感をアピールする議員活動も積極的に展開されている。「入閣待機組」を中心とする「アベノミクスの完遂を強力に支える会」が今月19日、首相官邸に提言書を提出した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月25日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。