人気スマホゲーム「ポケモンGO」が先ほど日本でリリースされ、ブームを巻き起こしているが、さまざまな安全問題を生んでいる。JRや私鉄各社など全国32の鉄道事業者は26日、ゲームの開発会社に対し、「歩きスマホ」によるホームからの転落や列車との接触の危険性があるとして、駅構内や車内にキャラクターが出現しないように求める要請書を提出した。読売新聞が伝えた。
JR東日本などによると、開発会社からは「キャラクターは線路に出現しない」と説明を受けたという。ただ、出現しない範囲が明確でないことから、要請書では「開発会社の対応によって安全・安定輸送が確保されているとは到底考えられない」などと指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月28日