日本人スパイによる、中国での犯行を振り返る

日本人スパイによる、中国での犯行を振り返る。 中国外交部は30日、中国側の関連部門が先ほど、中国の国家安全を脅かしたとされる日本人の審査を行い、関連する情報を在中国日本国大使館に報告したと発表した。中国側はこの日本人の身分について明かしていない…

タグ: 情報 軍事 機密 違法

発信時間: 2016-08-01 14:38:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

政治機密の窃盗

中国政府の関連部門は2006年、日中経済新聞社の創設者、日本国籍の原博文を逮捕した。

原は1995年より、外務省の代わりに中国に関する情報を集め、多くの中国の機密文書のコピーを提供した。その内容には「指導者の健康状態」「中国の対外政策」「中国の指導者の解放軍内部向けの談話」などが含まれる。

中国人とグルに

寧波市象山県出身の陳威は2013年12月、海軍東海艦隊の倉庫で撮影中に捕まった。その後の調査により、日本人の男である寄田の指示によるものだったことが分かった。陳は海外でビジネス活動中に寄田と知り合い、寝返り工作を受けた。陳は寄田から、いわゆる活動経費を受けるようになった。特定の写真の撮影以外に、寄田は陳に対して浙江省海洋局の関係者、もしくは海洋の研究・教育の従事者とコネを作るよう求めた。

中国社会科学院弁公庁主任補佐の陳輝は、2006年6月に国家機密漏洩罪を宣告された。報道によると、陳は就任中に機密文書を取り扱っていた。陳は中国の対日外交政策に関する国家機密を、日本の外交官に売り渡した。陳が逮捕される1ヶ月前、中国社会科学院公共政策研究センター副主任の陸建華が、国家安全機関から逮捕されていた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月1日

     1   2   3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。