自民党が参院選で勝利、改憲勢力に弾みをつける

自民党が参院選で勝利、改憲勢力に弾みをつける。

タグ: 参議院選挙,改憲

発信時間: 2016-08-02 10:02:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の第24回参議院選挙で、伝統ある保守派の政党・自民党は55議席を獲得し、その後さらに非改選議員1人が自民党に入党した。これにより、自民党の参議院議席数は非改選も含めて122議席となり、27年ぶりに参議院単独過半数を実現した。連立政権を組む公明党は14議席を獲得し、さらに非改選の11議席を加えると、連立与党は参議院審議を主導できる安定多数の地位を占めたと言える。

自民党は改憲を党の基本方針としており、今秋の臨時国会から改憲の議論を開始する。自民党は野党から賛同されやすい項目、例えば他国の武力攻撃や大型災害に備える「緊急事態条項」などから着手しようとしている。公明党の他に、自民党は大阪維新の会、日本のこころを大切にする党など、改憲を主張する野党から衆参両院で支持・協力を得ることを目指す。

「新しい憲法」の制定は、自民党が未だ実現していない「立党」の使命であり、安倍首相が追い求めてきた目標だと言える。安倍首相を始めとする自民党にとって、平和憲法の改正は日本を「正常な国」にし、政治・軍事大国を実現する上で重要だ。自民党、大阪維新の会、日本のこころを大切にする党などの改憲勢力は、第24回参議院選挙で3分の2以上の議席数を獲得した。安倍政権はこれにより、平和憲法改正を推進し、日本を「正常な国」にするという宿願を遂げる決意と自信を深めた。自民党を始めとする改憲勢力は衆参両院で改憲の動議を出せる多数の議席を獲得し、政権与党の自民党が国会で思いのままに改憲を議論するための政治的障害を取り除いた。特に大阪維新の会、日本のこころを大切にする党などの右派政党は、自民党による平和憲法の改正、海外派兵など保守的な政策を積極的に支持している。日本共産党、社民党、生活の党は改憲勢力に対抗する力を持たず、日本の政界の「全体的な保守化」と政治の右傾化が常態となっている。このような政治の優位性により、自民党は改憲の動議を出し国民の信を問うための安定的な政治局面を構築した。

自民党内では、改憲を第24回参院選の焦点にすることに慎重な態度を示し、改憲を早く主張することで、野党や国内の平和主義者から反発を招くことを懸念する議員がいた。しかし党内の調整後、改憲は依然として自民党の2016年の活動方針の中心的な内容となった。

安倍首相は任期内の改憲の意向を示している。今秋の臨時国会以降、改憲に関する議論が国会内の焦点になる見通しだ。改憲はさらに数年に渡り、日本の政治において最も現実的な意義を持つ議題になるだろう。これについては、注意し警戒する必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月2日

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