NHKは1日、世界初の8K番組の試験放送を始めた。NHKは8K番組の2020年の普及を目指している。
時事通信によると、8K番組の解像度は7680×4320で、一般的なハイビジョンの16倍。臨場感あふれるスーパーハイビジョンの効果があるが、現在の家庭用テレビではまだ8Kテレビ番組の電波を受信できない。
NHKは日本各地の放送局内に8K番組を視聴できるテレビを設置し、さらに東京と大阪でパブリックビューイングを行う。NHKは8Kでリオ五輪の開幕式・閉幕式と一部の競技を生中継する。
NHKは2018年に8K番組の放送を正式に開始し、2020年東京五輪で8K番組を正式に普及させる計画を立てている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月2日