日本の外相が比を訪問へ、中国に南中国海仲裁案の受け入れを求める

日本の外相が比を訪問へ、中国に南中国海仲裁案の受け入れを求める。

タグ: 日本,フィリピン,南中国海

発信時間: 2016-08-10 13:38:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

フィリピン外務省は9日、日本の岸田文雄外相が10−12日にかけてフィリピンを正式に訪問すると発表した。

フィリピン外務省の情報によると、岸田外相は11日にフィリピン南部の都市ダバオで、ドゥテルテ大統領、ヤサイ外相を訪問する。ドゥテルテ大統領は岸田外相と午後の茶会に出席する。

フィリピン外務省によると、岸田外相は今回、内閣改造で留任が決まってから初の外遊となる。岸田外相は2012年に初めて外相に就任後、初の外遊先にフィリピンを選んでいた。

フィリピン外務省によると、フィリピンと日本は今年、両国の国交正常化60周年を記念している。昨年、フィリピンのアキノ前大統領の任期中、フィリピンと日本は戦略的パートナーシップの強化に関する共同宣言に調印した。

また日本メディアの報道によると、岸田外相は5日、フィリピン訪問中にドゥテルテ大統領、ヤサイ外相と個別会談を開き、「南中国海仲裁案の当事国」であるフィリピンと協力し、中国にいわゆる仲裁結果を受け入れさせることを目指すという。

岸田外相はフィリピン訪問中、フィリピンの沿岸警備能力を強化するため巡視船を提供する件について、フィリピン側と意見交換をする見通しだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月10日

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