日本の極右女性防衛相、悪霊を参拝しない理由を語る

日本の極右女性防衛相、悪霊を参拝しない理由を語る。 先ほど日本防衛大臣に就任した稲田朋美氏は、有名な右翼だ。2006年に国会議員に当選してから、稲田氏は10年連続で8月15日、つまり日本の第二次大戦降伏記念日(日本では「終戦記念日」と呼ばれる)に、靖国神社を参拝していた。参拝問題が中韓両国から怒りを買うことを考えてか、安倍首相は今年「苦肉の策」を講じ、稲田氏を13−16日にかけてアフリカのジブチに派遣した…

タグ: 極右 女性 防衛相 悪霊

発信時間: 2016-08-17 11:32:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

例えば今年の8月15日に、日本は韓国との関係改善を目指し、韓国人の気持ちに配慮せざるを得なかった。中日間では釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題が深刻化しており、参拝を続ければ中日関係が緊張を強めることになる。さらに来月には、杭州市でG20サミットが開かれる。日本側は会期中に中日首脳会談を開き、関係を改善しようとしている。そのためこの時期の中国の態度が重要になっており、安倍首相は今年の靖国参拝を見送った。

しかし安倍首相は特別補佐を通じて、靖国神社に玉串料を奉納した。安倍首相も稲田氏と同じく、参拝できないことを遺憾としていることがわかる。参拝しなかったのは、したくなかったからではなく、できなかったからだ。認識の問題が解消されていないのだ。

つまりこれらの右翼政治家は、政治家としてA級戦犯が祀られている場所を参拝すれば、どのような歴史観を反映することになるのか、現在の国際関係に対して何を意味するか、日本の未来に対して何を意味するかを、心の底から認識できていないのだ。注意すべきは、時間の流れにより、現代の日本人の第二次大戦に関する記憶が薄れていることだ。多くの右翼政治家のこのような行動は、歴史観の歪曲に対する影響力を強めている。そのため認識から根本的に靖国参拝問題を解消することが、差し迫った急務となっている。

認識から問題を解消することで、日本の右翼政治家は初めてこれを「心の問題」とは思わなくなるだろう。靖国参拝問題を解消することで初めて、東アジアの国際関係における「トラブルメーカー」になることが避けられる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月17日

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