日本が大規模な実弾演習を実施、離島奪還を想定

日本が大規模な実弾演習を実施、離島奪還を想定。 BBCは28日、日本の陸上自衛隊が静岡県の東富士演習場で、日本最大規模の実弾射撃演習「富士総合火力演習」を実施したと報じた。演習は敵に占領された離島の奪還を想定し、約2万7000人の見学者に陸海空自の共同作戦のシーンを公開した…

タグ: 実弾 射撃 演習 富士山麓

発信時間: 2016-08-30 13:47:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

BBCは28日、日本の陸上自衛隊が静岡県の東富士演習場で、日本最大規模の実弾射撃演習「富士総合火力演習」を実施したと報じた。演習は敵に占領された離島の奪還を想定し、約2万7000人の見学者に陸海空自の共同作戦のシーンを公開した。

共同通信によると、演習は富士山麓の演習場を離島と想定。空自のF-2戦闘機が離陸し、接近中の敵艦を攻撃した。ヘリ部隊が敵軍の状況を偵察後、10式戦車が相次いで射撃を行った。自衛隊の任務を拡大する安保法が3月に施行されてから初の演習となった演習には、約2400人の自衛官が参加し、弾薬36トンが使用された。

同演習は1961年より毎年実施されている。稲田朋美防衛相と河野克俊統合幕僚長ら防衛省の幹部が28日、演習を視察した。中韓などの海外メディア20数社が取材に訪れ、注目度の高さが伺える。

防衛省は、来年の予算が5兆円を突破し、再び記録を更新すると発表した。朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対応し離島防衛を強化するため、予算の多くが迎撃ミサイルの配備と改良に充てられる。予算には鹿児島県奄美大島と沖縄県宮古島の警備部隊の配備にかかる700億円超が含まれる。またオスプレイとF-35戦闘機を追加購入し、南西諸島の防衛を強化する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月30日

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