朝日新聞(電子版)は6日、安倍首相は8日、18カ国の首脳が出席する東アジアサミットで、中国が南中国海で「軍事拠点化」を進めていることを指摘し、また「法の支配」による平和的解決も訴える考えだと伝えた。
ロシアのニェザヴィーシマヤ・ガゼータ紙は、日米がラオスを南中国海問題に巻き込もうとしても、思い通りにはならないと論じた。米国は杭州訪問前に南中国海問題で強硬な立場を示していた。プーチン大統領はG20サミットの記者会見で、中国の南中国海仲裁案における立場を支持し、中国と団結した。今回のサミットからは、米国の影響力がすでに大きく低下していることが読み取れる。日本経済新聞も6日、中国がG20杭州サミットで「発展途上国のリーダー」を演じたと伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月7日