内閣府が7日に公表した「若者の生活に関する調査」によると、日本の15−39歳で「引きこもり」にあたる人は推計54万人で、2010年の前回調査(70万人)から約15万人減少した。読売新聞が伝えた。
今回の調査では、引きこもりの期間は「7年以上」が34.7%で最も多く、「1−3年」が最多だった前回(2010年)より長期化の傾向が見られた。また引きこもりの人は悩み事の相談相手に46.9%が「親」を選んだが、「誰にも相談しない」も30.6%に上った。内閣府は「引きこもりが長引く人への支援策を強化したい」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月9日