日本の防衛省は16日、航空自衛隊と英空軍が10月中旬から11月上旬にかけて、日本の東北地方で初の合同演習を実施すると発表した。空自が米国以外の国と、本土で合同演習を実施するのはこれが初になる。
日英両政府は今年1月、外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で、この合同演習計画に合意した。演習場所は青森県三沢基地。共同通信は防衛省からの情報として、空自がF-2戦闘機4機、F-15戦闘機4機を出動させると報じた。英軍はユーロファイター・タイフーン戦闘機4機、空中給油機、輸送機、人員150人を派遣。
杉山良行航空幕僚長は記者会見で、今回の演習により英空軍との共同作戦能力を高めたいと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月18日