日本は外国人労働者や移民に対しなぜこれほど保守的か

日本は外国人労働者や移民に対しなぜこれほど保守的か。

タグ: 日本外国人労働者

発信時間: 2016-10-30 10:55:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外国からの移民に対する開放レベルがこれほど低いのはなぜか。全国日本経済学会の張季風事務局長は、「日本は単一民族という意識があり、大量の移民の流入を受け入れるのが難しいからだが、労働力不足が経済にもたらす消極的な影響を考えて、日本は一連の段階的なモデルを採用し、ハイレベルの労働力には労働市場への進出を認めており、単純労働は日本への留学生に制限している。また各国から日本にやって来たハイレベル人材については、計画に基づいて日本にとどまるよう段階的にはたらきかけている」と説明する。

人材の導入ペースを遅らせても、問題が生じないように監督管理を行う。日本が外国からの移民の受け入れにこれほど慎重なのは、治安の問題と文化的な問題を考慮してのことだ。ドイツや欧州の他の国が外国からの労働力を受け入れたことによる一連のマイナス影響を被るのを見て、日本は受け入れにはことのほか慎重になっている。日本は国土面積が狭く、大量の移民が流入すると、いろいろな問題を引き起こす可能性がある。また職業上の資格は、基本的に外国人には授与されない。たとえば医師免許などがそうで、人命にかかわるからとしている。つまり、経済の安全保障、政治の安全保障、国防など国の核心的利益に関わる部門では、基本的に外国人はいらないということだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年10月30日

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