「爆買い」が終息、大手百貨店4社が減収

「爆買い」が終息、大手百貨店4社が減収。

タグ: 中国人客 爆買い 百貨店

発信時間: 2016-11-03 11:25:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本の大手百貨店4社が11月1日に発表した10月の既存店売上高(速報)は、中国人旅行者による「爆買い」の終息や気温上昇で秋冬物の衣料品販売が伸びず、全社が前年同月比で減収だった。日本新華僑報が伝えた。

三越伊勢丹ホールディングスは例年に比べて気温が高く、婦人・紳士コートの販売が苦戦し、前年同月比2.5%減だった。訪日外国人については「前年比で客数は同じだったが、客単価は8割程度」(同社)だった。

広島、松山、高松、新潟の店舗は前年よりもプラスだったが、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店の基幹3店はいずれもマイナスだった。

高島屋も婦人服や宝飾品の販売が低迷し、前年比で3.7%減。「10月は25度を超える夏日が多く、秋冬物の衣料品が苦戦した」(同社)。

大丸と松坂屋を運営するJ.フロントリテイリングも、衣料品販売の苦戦や大丸心斎橋本店の改装が響き5.0%減だった。

そごう・西武も化粧品やハロウィンのパーティー需要が好調だったが、他社同様に秋冬物の衣料品が低調で3.1%減だった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月3日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。