2016年日本国内映画興行収入ランキングでトップに立っている新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」が、中国で12月2日に公開されることが明らかになった。光明網が報じた。
「君の名は。」では、男子高校生立花瀧と女子高生宮水三葉が夢の中で入れ替わったことをきっかけに出会うというファンタジックな物語が描かれている。中国で公開されることになり、配給会社は「寒い冬に、暖かい出会い。あなたは誰と一緒に見る?」というフレーズを打ち出して宣伝している。
「君の名は。」は、今年の日本映画においてはダークホース的存在といえる。新海誠監督の作品の中では最もおもしろい作品と称されており、同監督としては初めての興行収入100億円超えの作品となった。アニメーション映画での100億円超えは、巨匠宮崎駿監督に続いて二人目で、「ポスト宮崎駿」との呼び声も高い。