ロイター通信の14日の報道によると、減退する国内消費を促進するため、日本の政府と企業は「プレミアムフライデー」の実行を検討している。「プレミアムフライデー」は、月の最終金曜日の退社時間を午後3時にし、消費を喚起するというもの。情報筋によると、この計画は早くて2017年2月から実施される。
日本の小売業者はこの政策を歓迎し、東京のビジネスエリアにある2軒の百貨店はその準備に入っている。その一方で、退社時間を午後3時にし消費を喚起する「プレミアムフライデー」は日本の消費面にある深い問題に何の効果もないとの見方もある。勤務時間が長いことが普通であるこの日本で、企業が計画を受け入れられるか、消費を増やせるかが大きな問題となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月17日