トランプ氏が当選後初めて日本の首相と会談することを巡り、日本では十分に準備が進められてきた。日本の外交筋は、安倍首相もトランプ氏もゴルフが趣味で、「ゴルフ外交」が再現される可能性があると述べた。
国際時事雑誌『ザ・ディプロマット』は「お世辞を言うよう最後に忠告しておこう。安心感が欠けているトランプ氏は、他者から挑発されるのではなく、お世辞を言われることを好む」と論じた。ロシアのプーチン大統領も称賛しており、トランプ氏もプーチン大統領に誠意を示している。あるネットユーザーは、大国の首脳と会談するためわざわざ海外に出かける安倍首相にとって、これは少しも難しいことではないだろうとコメントしている。
日本と比べ、米国側は今回の会談に向け準備が不足している。シンガポール華字紙『聯合早報』は「安倍首相は間もなくトランプ氏と会談するが、日本の当局者によると、会談の時間や招待される人など詳細な情報が不明であり、どこに問い合わせるべきかさえ分からないという」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月18日