日本のその年の世相を反映する「2016年新語・流行語大賞」の候補30語がこのほど発表された。SMAP解散、PPAP、ポケモンGOなどが候補に上がっている。
「新語・流行語大賞」は言葉の年鑑『現代用語の基礎知識』編集部が1984年から毎年実施し、その年の世相、注目された新語、流行語を選ぶ賞である。
エントリーの30語は幅広い分野に及び、中でも芸能関連が多い。今年8月にジャニーズ事務所から発表された「SMAP解散」、タレントのベッキーの不倫騒動から生まれた造語「ゲス不倫」、芸人で歌手のピコ太郎の神曲「PPAP」、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」などがエントリー。
そのほか、世界を風靡した任天堂のスマホゲーム「ポケモンGo」、観光分野での政策「民泊」、社会問題を反映した「保育園落ちた日本死ね」、年初めに日本銀行が発表した「マイナス金利」なども流行語にエントリーされた。
「2016年新語・流行語大賞」は17年1月1日に発表される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月17日