世界の環境保護団体でつくる「気候行動ネットワーク」が17日にモロッコで、再び日本に「化石賞」を授与した。温室効果ガス削減の無作為を批判し、さらなる努力を促した。
日本の山本公一環境大臣がモロッコ・マラケシュで、気候変動枠組み条約締約国会議に出席した。山本大臣は受賞の感想で「残念だが、覚悟はしていた」と話した。
朝日新聞によると、日本は「化石賞」の常連客だ。
「気候行動ネットワーク」によると、日本は新規の石炭火力発電所50基の建設計画を持ち、インドネシアで反対運動がある石炭火力にも投資している。これらの排出削減にもとる措置により、日本は再び「化石賞」を受賞した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月21日