日本の大学や専門学校を卒業後、そのまま就職した外国人留学生は、2015年に1万5657人で過去最多だったことが16日、法務省への取材で分かった。留学生自体の増加に加え、企業への受け入れを進める日本政府と民間の取り組みが反映された。日本政府はIT分野などの優秀な人材を呼び込み、日本企業の競争力を高めようとしている。共同通信が伝えた。
日本政府は今年6月に閣議決定した「日本再興戦略」に、留学生の日本での就職率を現状の3割から5割に向上させる目標を明記した。就職セミナーを開くなどして企業との橋渡しを促進している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月21日