安倍氏がトランプ氏と会談、探りは入れられたか
安倍氏がトランプ氏と会談、探りは入れられたか。
タグ： 安倍 トランプ
発信時間： 2016-11-21 11:09:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の安倍晋三首相はニューヨークで17日夜、次期米大統領に選出されたドナルド・トランプ氏と約90分間の会談を行い、トランプ氏の当選後初めて会談した外国首脳となった。
アナリストは、「安倍首相は今回の訪問により、トランプ氏の就任後の対日政策とアジア太平洋政策に探りを入れようとした。日本の首相が大統領就任前に会談を行うことは稀であり、安倍政権の日米関係の今後に対する焦りを十分に反映している」と判断した。
明らかな温度差
観測筋は、トランプ氏と安倍首相の会談への態度に、温度差があることに気づいている。
トランプ氏と側近は会談後、いかなる観点も示さなかった。トランプ氏の選挙対策マネージャーを務めたケリーアン・コンウェイ氏は、米CBS放送のインタビューに応じた際に、今回の会談は首脳同士の正式な会談ではないと述べた。「オバマ大統領の任期満了まであと2ヶ月あり、当日の会談ではいかなる外交面の合意もなかった。米日両国関係と政策に関する掘り下げた協議は、トランプ氏の正式な就任後に行われる」
安倍首相は会談後に記者の取材に応じ、双方は率直に会話したと述べ、トランプ氏に日本の各種問題における基本的な立場について説明したと述べた。安倍首相は記者に「信頼」を何度も強調し、トランプ氏が信頼できる指導者であると述べ、さらにトランプ氏と相互信頼関係を構築する自信があると表明した。
隠せぬ焦り
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
