中国侵略を裏付ける、日本の香炉と香瓶が寄贈

中国侵略を裏付ける、日本の香炉と香瓶が寄贈。

タグ: 中国侵略 日本 証拠

発信時間: 2016-11-24 13:11:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

綏芬河市平和記念館が23日に発表した情報によると、同館はこのほど日本の香炉と香瓶を寄贈された。日本の中国侵略時代、日本の僧が中国で死亡した日本ファシズム軍人を供養するため使用されたものであり、日本の中国侵略の証拠に新たな罪証を加えた。

いずれも銅合金製で、銅色の自然な光沢がある。香炉は取っ手がなく三脚で、外径12センチ、口外径8センチ、高さ7センチ。香炉には「施主小野米三郎」という銘文が刻まれている。香瓶は金メッキが施されており、胴部分が太く口が小さい。正面には日本の軍刀と日本軍のヘルメットなどが刻まれている。ヘルメットには黄色い星のマークがある。口外径3.5センチ、胴部分の最大直径10センチ、高さ10センチ。同館の曹立明館長は中国新聞社の記者に対して「日本陸軍は第二次大戦で、中国の戦場に派遣された。この2点は日本の中国侵略時代、日本の僧が中国で死亡した日本ファシズム軍人を供養するため使用されたものだ」と話した。

九・一八事変(満州事変)後、日本当局は日本の宗教の教義を、軍国主義の思想に合わせることを強いて、「侵略戦争は聖戦」とした。1945年の統計によると、中国東北地区には当時、大小さまざまな日本の神社が295ヶ所あった。日本の中国における仏教の主要任務は、中国人の闘志を弱め、「日満華親善」を実現することだ。今回寄贈された香炉と香瓶は、日本の中国侵略が単なる軍事的な侵略ではなく、全面的な侵略であったことを証明した。

曹館長は「今回寄贈された日本の香炉と香瓶は、日本ファシズムが中国侵略戦争中に多くの死亡者を出したことを証明しており、また中国の軍民が心を一つにして日本の侵略に対抗し得た戦果の有力な証拠であり、非常に重要な歴史研究の価値を持つ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月24日

 

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