『日本経済新聞』によると、アルバイトやパートタイマーの時給が一段と増加した。求人情報大手のリクルートジョブズが21日にまとめた統計結果によると、日本の10月の募集時平均時給は996円(約62元)で、前年同期比1.9%上昇した。2013年7月から40カ月連続で上昇し、06年1月の調査開始以降の最高となった。最低賃金の改定の影響を受け、9月と比べると0.7%の上昇だった。
調査によると、多くの職種で時給が前年より上昇している。最も上昇率の高い販売・サービス系は前年比2.8%増の982円で、化粧品販売やホテルフロントの伸びが大きい。製造・物流・清掃系は物流施設の作業員などが伸び2.5%増の987円。外食などフード系は1.6%増の964円、事務系は2.2%増の1022円。
地域別に見ると、首都圏が2.2%増の1036円、東海が1.3%増の933円、関西が2.1%増の964円だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月24日