日本の岸田外相が訪露 ロシアから「冷遇」される

日本の岸田外相が訪露 ロシアから「冷遇」される。 日本の岸田文雄外相は3日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談し、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の今月の訪日に向け「探り」を入れた。日本メディアは4日、双方の会談の雰囲気はぎくしゃくし、ラブロフ外相が冷たい表情を貫き、定例の握手すら省略したと伝えた…

タグ: プーチン 訪露 日本

発信時間: 2016-12-05 15:47:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【プーチン大統領の扱いが格下げ?】

一部の日本メディアは、ラブロフ外相が会談中に冷たい顔を続けたのは、ロシア側がプーチン大統領の訪日の接遇に不満を持っているからと推測した。

時事通信によると、日本政府の国家元首の接遇には、「国賓」「公賓」「公式実務訪問賓客」がある。そのうち国賓が最高の接遇となる。この3つのレベルによって、宮中晩さん会の有無や、日本側が負担する経費などに差が出る。

日本メディアによると、安倍首相が3年に渡りプーチン大統領の招待を続けていることから、ロシア側はプーチン大統領が国賓として接遇されると判断していた。ところが日本側は、これに同意しなかった。

日本政府筋は今月上旬、プーチン大統領の訪日中の接遇が、最低ランクの「公式実務訪問賓客」になると明かしていた。この政府筋によると、欧米の一部の国が対露経済制裁を実施中であり、これらの国に日本側が配慮したという。

プーチン大統領の接遇が確かに「公式実務訪問賓客」であれば、今年10月から11月に訪日したフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領、ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問、インドのナレンドラ・モディ首相と同等になる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月5日

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