日本の新型ミサイル、釣魚島を射程範囲内に

日本の新型ミサイル、釣魚島を射程範囲内に。

タグ: 釣魚島,ミサイル,日本

発信時間: 2016-12-06 14:25:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府が今年8月に発表した計画によると、日本は新型地対艦ミサイルの開発を検討している。このミサイルの射程距離は300キロに達し、2023年の配備を予定している。同プロジェクトの開発費は、2017年度防衛予算に組み入れられた。米防衛ニュースサイト「RCD」が29日に伝えた。

同サイトによると、このミサイルは沖縄南部の宮古島や八重山諸島に配備される可能性が高く、攻撃範囲は中国の釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺に及ぶ。日本は2013年11月の時点で、宮古島に射程距離150キロの88式地対艦誘導弾を配備していた。宮古島海峡の幅は約270キロで、射程距離300キロの新型ミサイルを配備すれば、日本は宮古海峡を封鎖するという野望を実現できる。釣魚島、台湾島、東北沿岸部を射程距離内に収めることができる。日本の攻撃力強化は、米国にとって両刃の剣だ。

軍事専門家の杜文竜氏は、次のように指摘した。

海外メディアの報道が事実であれば、日本の新型ミサイルは釣魚島の主権を守る中国の脅威になり、中国海軍・空軍の各種行動に対する重大な脅威になりうる。現状を見る限り、このミサイルは88式地対艦誘導弾の射程距離の倍に達する。仮に八重山と宮古島周辺に300キロの円を描くと、釣魚島周辺海域を網羅できるばかりか、台湾海峡の東側も攻撃範囲内となる。同海域で巡航する中国海警局の各種艦艇、正常に訓練中の中国海軍の艦隊を含め、その攻撃目標になる可能性がある。

自衛隊がこの射程距離300キロの新型ミサイルを持てば、中国海軍が西太平洋に出入りする主要ルートを封鎖する能力が強化される。1ヶ所にこのミサイルを配備すれば、宮古海峡を封鎖できる。2ヶ所に同時に配備すれば、火力が重なり射程範囲内を航行する各種艦艇・艦艇の脅威となり、中国軍が西太平洋に出入りする主要ルートを封鎖することができる。しかしこのような脅威は理論的に存在するだけで、戦時中に真の効果を発揮することは難しい。これらのミサイルの配備場所は公開されている。ミサイルを隠すことはできるが、島を隠すことは出来ない。その活動法則を把握すれば、戦時中に破壊することができる。また中国空軍が示した列島線を突破する能力も、この種のミサイルに警告を与えている。中国空軍の各機種が、そのレーダーシステムや電子偵察システムに干渉することができ、長距離攻撃能力によってこれらの目標を効果的に破壊することができる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月6日

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