プーチン氏への秋田犬の寄贈、ロシア側が断る

プーチン氏への秋田犬の寄贈、ロシア側が断る。

タグ: 安倍首相 プーチン大統領 秋田犬

発信時間: 2016-12-12 10:48:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

プーチン大統領の訪日前に不協和音が生じたのは、今回が初めてのことではない。岸田文雄外相は3日、セルゲイ・ラブロフ外相と会談し、プーチン大統領の訪日に向け地ならしをした。日本メディアの報道によると、双方の会談中の雰囲気はぎくしゃくし、ラブロフ外相が終始冷ややかな顔をし、慣例となっている握手さえ省略したという。

一部の日本メディアは、ラブロフ外相が会談中に冷たい顔を続けたのは、ロシア側がプーチン大統領の訪日の接遇に不満を持っているからと推測した。

時事通信によると、日本政府の国家元首の接遇には、「国賓」「公賓」「公式実務訪問賓客」がある。そのうち国賓が最高の接遇となる。この3つのレベルによって、宮中晩さん会の有無や、日本側が負担する経費などに差が出る。

日本メディアによると、安倍首相が3年に渡りプーチン大統領の招待を続けていることから、ロシア側はプーチン大統領が国賓として接遇されると判断していた。ところが日本側は、これに同意しなかった。

日本政府筋は今月上旬、プーチン大統領の訪日中の接遇が、最低ランクの「公式実務訪問賓客」になると明かしていた。この政府筋によると、欧米の一部の国が対露経済制裁を実施中であり、これらの国に日本側が配慮したという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月12日

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