日本の漫画、中国人キャラのイメージが変化

日本の漫画、中国人キャラのイメージが変化。 日本の漫画で代表的な中国人キャラと言えば、漫画ファンは『らんま1/2』の天真爛漫なシャンプー、『魔法先生ネギま!』の元気な古韮、日本の漫画界で今流行中の空知英秋作品『銀魂』の、チャイナドレスを着てお団子頭を結った怪力少女の神楽を思い浮かべるかもしれない…

タグ: 日本 漫画 中国人 キャラ 変化

発信時間: 2017-01-02 10:15:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

この漫画は盧溝橋事件の翌年に創作された。作者は「豚軍」を中国に、「猛犬連隊」を日本にたとえ、さらに「アルよ」をつけることで豚軍を醜くした。その後別のマンガ家も、この奇妙な日本語を使うことで、中国人キャラであることを強調するようになった。

『銀魂』や『ヘタリア』などの漫画が中国で近年流行しており、この話し方が「かわいらしい」と感じる中国の漫画ファンも少なくない。しかしこれは日本人の「アルよ語」に対する感覚とは、おそらく異なっている。多くの日本の若者が「アルよ語」が他者への蔑視であることをあまり知らないが、これには外国人を貶める意味合いがある。2ちゃんねるでは、「アルよ」を使い中国人をからかい貶めるスレッドがよく立っている。

そのため金教授は、「アルよ語」の特殊性を鑑み、その歴史的な理由が現在の日本社会の「常識」になるべきだと考えている。日本人は常識を踏まえた上で、これを慎重に用いるべきだというのだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月2日

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