中国での日本車の販売台数が、初めて年間400万台を超え、過去最高となった。日本のフジテレビが伝えた。
日系自動車メーカー各社は6日、2016年の中国での新車販売台数を発表し、合計でおよそ430万台と過去最高となった。
減税対象になる排気量が1600cc以下の小型車や、SUVが中国市場で人気で、前年比で、ホンダが24%増、トヨタは8.2%増で、いずれも過去最高だった。
中国の新車販売台数全体で見ると、前年を10%ほど上回る2700万台を超える見通し。
中国は好調な市場を下支えするため、小型車の減税の延長を決めていて、2017年もメーカーの市場争いが激化するとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月10日