日本の軍事評論家、前田哲男氏は主催者側責任者の1人だ。前田氏は本紙記者に「私たちが『重慶大爆撃』写真展を東京で開催するのは2回目だ。この時期を選んだのは『重慶大爆撃』民間賠償訴訟の東京高裁での第2審が3月17日に開廷するからだ。私たちはより多くの日本国民が重慶大爆撃を知ることを望み、原告が裁判で最終的な勝利を得ることを望んでいる」と述べた。
主催者側は重慶大爆撃を研究する学者、専門家を講座に招き、日本軍が実施した重慶大爆撃の史実、被害者の生活の現状、侵略の歴史に対する再考及び「重慶大爆撃」民間賠償訴訟の経緯などについて語ってもらう。当時の歴史を余り知らない日本国民に重慶大爆撃の歴史を知ってもらうことを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年2月10日