在日本中国大使館と在中国日本大使館はこのほど、福島県の放射能問題が観光業に与える影響に関する見方を相次いで発表した。21日の取材では、黒竜江省、ひいては中国全土から桜のシーズンに日本へ旅行に行く中国人観光客は例年より少なくなっていることが分かった。放射能の問題を心配している中国人が多いようだ。中国新聞網が報じた。
東京電力がこのほど、福島第1原子力発電所2号機の原子炉格納容器内部で極めて高い放射線量が検出されたことが明らかになり、国際社会の注目を集めている。今月12日、在日本中国大使館は公式サイトで、日本の華人や日本を訪問する中国人に対して、適切に旅行を計画するようにと呼びかけた。それに対して、在中国日本大使館は同月19日、公式微博(ウェイボー)アカウントで、「福島第1原子力発電所付近の避難指示が出ている区域以外の日本のほとんどの地域に放射能の影響はなく、安全。安心して観光してもらいたい」と書き込んだ。“日本福岛第一核电站2号机组安全壳内部测算出超高辐射值”的消息引起国际社会广泛关注。