毎年3月から4月にかけて、日本では桜が満開になる。在中国日本大使館の上記の書き込みには、ネットユーザーから3400件以上のコメントが寄せられ、4300回以上転送された。日本観光に対しては賛否両論が上がっており、「計画通り桜を見に行く」という人もいれば、「他の場所に行くことにした」とする人もいる。
21日の取材では、桜を見に行く旅行の予約状況から見て、「致死量の放射線」に関する報道が流れた後、日本観光の人気が落ちていることが分かった。中国の旅行サイト・驢さんの統計によると、現時点で、日本に桜を見に行く中国人観光客は例年に比べて減少しており、中国全土の予約者数は昨年同期比で50%以上減少している。地域別で見ると、黒竜江省の予約数は前年同期比で80%減、上海は42%減、北京は20%減、広州は35%減となっている。
「人民網日本語版」2017年2月25日