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日本の海上保安庁は24日、中止が続いていた総合訓練を、5年ぶりに5月20、21日に実施すると発表した。以前より規模を3分の1ほどに縮小し、国土交通相らによる観閲式も実施しない。日本メディアが伝えた。
海保は総合訓練を2012年まで定期的に実施していたが、運用に余裕がなく開催を見送っていた。
しかし開催を求める声があることなどから、東京湾に巡視船艇14隻や航空機4機を集め、海難救助やテロ容疑船を制圧する訓練を実施することにした。
海保は抽選で一般客約2000人を巡視船に招待する予定で、海保ホームページとはがきで3月1日から受け付ける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月27日