日本が南中国海で動きを活発化 中国の平和的な建設を妨害か

日本が南中国海で動きを活発化 中国の平和的な建設を妨害か。 日本は最近、南中国海問題で動きを異様に活発化させている。メディアは先ほど、日本の海上自衛隊最大の戦艦「いずも」が南中国海を航行すると報じた。日本がフィリピン海軍に貸与する海自練習機「TC-90」2機も、23日にフィリピンに向かった…

タグ: 南中国海 フィリピン 軍事演習 トランプ 新政権

発信時間: 2017-03-28 15:44:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は最近、南中国海問題で動きを異様に活発化させている。メディアは先ほど、日本の海上自衛隊最大の戦艦「いずも」が南中国海を航行すると報じた。日本がフィリピン海軍に貸与する海自練習機「TC-90」2機も、23日にフィリピンに向かった。軍事専門家の尹卓氏は、中国中央テレビのインタビューで「日本のこの措置は、南中国海での行為をアピールし、米国の代わりに前に出て、さらに南中国海問題を中国による平和的な建設を妨害し、中国と周辺諸国の関係を損ねる足がかりにすることが目的だ」と指摘した。

日本新聞網によると、日本がフィリピンに提供するTC-90は改造済みで、海上偵察・対潜設備を搭載しており、海上偵察機として用いることができる。日本政府とフィリピン政府の合意事項によると、フィリピン軍の海上巡航・偵察能力を高めるため、日本政府は「貸与」の名義でフィリピンにTC-90を5機提供する。23日の2機に加え、3機も今後提供される。

ロイター通信の報道によると、いずもが南中国海周辺諸国を訪問し、インド洋の軍事演習に向かう予定となっている。

計画によると、いずもは5月に出港し、フィリピン、インドネシア、シンガポール、スリランカに寄港する。7月にはインド洋で、米国・インド海軍の合同演習「マラバール」に参加し、8月に日本に戻る。

尹氏は「トランプ新政権の誕生後、日本は南中国海での活動を大幅に強化し、積極性を高めている。フィリピンのドゥテルテ大統領が就任すると、南中国海が沈静化し、中国と周辺諸国の関係が大きく改善されたからだ。さらに関連国は南中国海問題の協議による解決で共通認識を形成した。しかし日本と米国はこのような状況を望んでいない。南中国海での行為をアピールし、米国の代わりに前に出て、さらに南中国海問題を中国による平和的な建設を妨害し、中国と周辺諸国の関係を損ねる足がかりにしようとしている」と分析した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月28日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。