中国国防部は30日午後、定例記者会見を開いた。中国国防部新聞局副局長の呉謙報道官が、記者からの質問に回答した。
記者:日本メディアの報道によると、日本の防衛省は23日、中国海軍の護衛艦2隻と補給艦1隻が同日、東中国海から宮古海峡の国際航路を経由し太平洋に入ったと発表した。日本の防衛省は、中国側の意図を分析中と発表した。これについてはどう論評するか。
呉氏:日本側はいつも中国軍の正当かつ合法な訓練活動を大げさに伝えることを好む。これは主に、精神状態を整えておらず、心の病をまだ治療していないからだろう。あるいはこれまで中国の軍艦が宮古海峡を通過することが、余りにも少なかったのかもしれない。それならば我々が今後何度も通過すれば、日本側も慣れて問題なくなるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月31日